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Design Within Reach

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Highlights

  • 高級家具販売会社である Design Within Reach の本社、47 店舗、および倉庫に Meraki Wi-Fi を導入
  • ステートフル ファイアウォールと WPA2 エンタープライズ認証機能により、PCI コンプライアンスを実現
  • 各店舗のオーナーは、オンサイトに IT 技術者がいなくてもプラグアンドプレイでアクセス ポイントを容易に導入

Design Within Reach

「私たちのお客様は、テクノロジーをとても使い慣れていらっしゃいます」と Design Within Reach(DWR)の IT 担当ディレクター、ロジャー・ミューラー氏は言います。「彼らはまさに最先端を走っています。iPhone や iPad を持ち歩き、どこからでも電子メール、株価、天候などをチェックできることを求めています」


ミューラー氏は、お客様が Design Within Reach のモダンを極めた椅子に座りながら 携帯端末をチェックできるようにしてあげたいと 考えています。Design Within Reach(DWR) は、米国全土に 47 の店舗を展開し、主にモダンなデザインの製品を販売している高級家具店です。


ミューラー氏が 2010 年末に DWR に入社したときは、本社にさえ無線 ネットワークが導入されていませんでした。自称「無線 ガイ」のミューラー氏は、それを、無線を導入する機会としてとらえました。Wi-Fi を本社、流通倉庫、および全店舗に導入し、スタッフのモビリティと顧客との関係性が向上することを示すことにしました。

「無線は、今では電気や水のように有益かつ欠かせないものです」とミューラー氏。「お客様に店舗でも自宅にいるように感じていただきたいのです」。また、DWR では、店舗で直接家具を販売しないため、お客様が DWR の Web サイトにアクセスして、在庫の確認や発注を行えるようにしたいとも考えました。

ミューラー氏は、以前勤務していた会社の友人から Meraki のクラウド管理型無線 LAN ソリューションのことを知りました。本社と 2、3 の店舗で Meraki アクセス ポイント(AP)を試した後、彼はすぐに 直観的に使えるMeraki の Web ダッシュボード(管理画面)でネットワーク全体を管理することを決断しました。

ミューラー氏は、現場に出向くことも、外部の請負業者に依頼することもなく、1 ヵ月も経たないうちに 47 の店舗すべてに Meraki を展開しました。「私は他者のソリューションを導入したこともありますが、Meraki の方がずっと簡単でした」と彼は言います。「本当に楽でした」

ミューラー氏が、DWRの無線 ネットワークを直接管理している唯一の人間であることもあり、新しい店舗をいかに簡単に接続することができるかを熱心に説明してくれました。「まず、Meraki ダッシュボードに AP のシリアル番号を入力します」とミューラー氏は話します。「次に、AP を店舗に送ります。店舗のオーナーには、AP をスイッチに差し込んで、できるだけ高い場所に設置するように指示を出します。5 分後、店舗内のAP から最も遠い場所にパソコンを置いて、信号の強さを教えてくれるように頼みます。最も気に入っている点は、AP が接続されていることをダッシュボード上ですぐに確認できることです。そして他に何もする必要はありません。AP が、すべての店舗用に設定したプロファイルに基づいて、クラウドから設定を自動的にダウンロードするからです。それだけで設定完了です」

DWR では、ハブ アンド スポークのネットワーク アーキテクチャを利用して、全店舗と流通倉庫からのトラフィックをコネチカット州の本社に送信します。ユーザ ポリシーとグループ ポリシーを備えた Meraki のステートフル ファイアウォール、LAN プロテクション機能によるゲスト アクセス、WPA2 エンタープライズ認証、ネイティブのアクティブディレクトリ統合、不正 AP 検出が、すべての場所において PCI 準拠のネットワーク セキュリティを実現しています。

「社内ネットワークと同じインフラストラクチャで店舗のゲスト用無線 アクセスを動作させましたが、全く心配はありませんでした。NAT 機能が Meraki 無線に組み込まれているからです」とミューラー氏は言います。「誰も私のローカル LAN にはアクセスできません」

倉庫では、商品の出入庫時に使用されるハンドスキャナで Wi-Fi が使われますが、その他のクライアントは LAN へのアクセスがブロックされます。本社では、ミューラー氏は会社所有のノートパソコンと iPad 用にセキュリティで保護された 2 つの SSID を用意しました。どちらも社内 LAN にアクセスできます。一方、3 番目の SSID はローカル LAN からブロックされたゲストへの無線 アクセスを提供します。

店舗での無線 ネットワークの最終的な目的は、お客様にもっと家具を購入してもらうことだとミューラー氏は強調します。ミューラー氏は、お客様を歓迎するためにDWR ロゴとカラフルな椅子の画像が表示されるスプラッシュページを作りました。そこから無線に接続をし、DWR の椅子に心地よく座ったお客様が DWR の Web ページにアクセスして、製品の色をチェックしたり、電子メールを読んだり、DWR のカスタム Web アプリケーション(MyDeco)を使って 3D のルーム プランを作成したりすることができます。

MyDeco はDWR 製品を使って、360 度ビューのフルカラー表示や拡大縮小などが行える部屋のデザインアプリケーションです。優れた販売ツールであるとミューラー氏は言います。「店舗のオーナーは、お客様と一緒に作業して、あっという間に部屋のプランを完成させることができます。すると、椅子を 1 脚か 2 脚購入しようとしていたお客様が、部屋全体を購入したくなるのです」と言います。

サンフランシスコにある Design Within Reach 1 号店のオーナー、ジョスリン・グリーンバーグ氏は、店舗内 Wi-Fi のおかげでお客様との関係が強化したことについて熱心に語ります。

Meraki 製品は高級小売環境に必要なセキュリティ、容量、管理能力を提供してくれる強力な新しいツールです
ロジャー・ミューラー氏、IT 担当ディレクター

「店舗を、お客様がアイスコーヒーを手に入ってきて、自分のライフスタイルの一部として体験できるような場所にしたいと思っています」と彼女は言います。「インターネットに問題なく接続できることは重要です。それがあるために、お客様は店内に留まり、店との関係が築かれるのです。ある調査では、店内で時間を費やすほど、支出額も増えることが示されています。ここでは、お客様は実際の店舗にいながら商品を探すことができます。つまり、私たちがお客様とやりとりする機会が増えるということです」

もちろん、MyDeco はお客様とのやりとりに大きく貢献しており、一部の DWR 店舗では店舗用のタブレットをお客様が操作できるようにしています。「お客様がデザインしているものをリアルタイムで共有できるので、店内にこれまでとはまったく異なる活気が生まれます」とグリーンバーグ氏は話します。「MyDeco により、 お客様とともに創造性を高める新しいやり方が生まれます」

ミューラー氏は、スタッフの増員を必要としない限り、テクノロジーの充実は常に改善をもたらすと信じている、と言います。「Meraki なら、人の手を借りずに何でも自分でできます」