See Other Architecture/Construction Stories

Cardno

Cardno

Highlights

  • 200 以上の支社を展開するプロフェッショナルインフラストラクチャおよび環境サービス企業
  • APを箱から出してそのまま利用できるように事前設定可能。遠隔地からセットアップもできるので便利
  • Meraki の新機能が自動的に追加されるので安心

Cardno社は、オーストラリアに本拠を置く社会インフラおよび物理インフラのプロフェッショナル サービス企業で、世界規模で物理インフラの開発や整備に携わっています。世界各地の会社や個人のプロジェクトを計画、設計、提供する必要があるため、Cardno社はモバイルがベースであり、クライアントや社内チームと常に連絡を取り合います。プロジェクト サイト間のファイル交換が頻繁で、さまざまな動きの掌握が求められます。そのすべてにおいて、信頼性の高い接続が必要になります。

Cardno 社はブリスベンを拠点としていますが、オーストラリア国内に 90 ヵ所、国外にもアフリカや東南アジアなどの新興市場を含む200 ヵ所以上にオフィスを展開しています。たったの4人というネットワーキング チームで、統合された管理プラットフォームなしでは仕事の量も、直面する課題も、 到底対処できるものではありません。そのため、Cardno では、Cisco Meraki のクラウド ネットワークを導入して、ネットワーク全体を一括管理しています。事前設定から制御、分析、レポートに至るまで、ほぼすべての作業をダッシュボード上でほんの数回クリックするだけで簡単に行うことができます。Cardno では、現在までに、Meraki MR16 および MR18 アクセス ポイントと Meraki MX60 セキュリティ アプライアンスを世界各地のオフィスに導入してきました。

Cardno は、ナイジェリア支社に新しいワイヤレス接続を導入する際、言語の壁、ハードウェアの輸入制限、人材不足などのさまざまな問題に直面しました。より導入しやすくし、リスクを軽減するために、導入前に ダッシュボードでMeraki AP を事前設定しました。ハードウェアが手元に届いてから、セットアップをサードパーティの請負業者に依頼し、電話で指示しながらセットアップを行いました。この深夜のたったの1回の電話だけで、海外支社のネットワークはほんの数時間で稼働し始めました。ネットワーク担当者を海外出張させる必要もなく、遠隔よりネットワークのセットアップと管理をすることができるため、このソリューションは、コストの削減と効率の向上にも貢献しています。

Cardno のビジネスは、企画案を出しプロジェクトを獲得することによって成り立っています。Cardno のクライアントの多くは、スケジュールを特に気にしていて、期日までにプロジェクトが完了することを重視しています。そのため、入札においては、ネットワークのセットアップ スケジュールが1つの重要な要素になります。Cardno では、導入前にすべての AP を事前設定し、オフィス開設に関するわかりやすい手順書を作成することで、ネットワークの専門的な知識がない従業員にでも 簡単にMeraki APのセットアップ作業ができるようにしています。これにより、プロジェクト サイトでのワイヤレス ネットワークのセットアップやティアダウンに時間がかからず、その分のコストを削減できるので、クライアントに好印象を与えることができます。

ネットワークの導入が簡単になることに加えて、IT チームにとっては、ハブ アンド スポーク モデルを廃止してネットワークを拡大するために、サイト間接続も非常に重要でした。Cardno では、オーストラリア国内の 60 ヵ所の支社とプロジェクト サイトに MX60 セキュリティ アプライアンスを導入することで、マルチサイト環境を構築しました。拠点間接続は、Cardno チームがクライアントからの要求に応える上では欠かすことができません。たとえば、担当者が顧客の拠点で監査を実施した時、会社にファイルを送り返して、ドキュメントを返送してもらう場合に、堅固なネットワーク接続が必要になります。

MX60 セキュリティ アプライアンスは、他のすべての MX シリーズと同様に、デュアル WAN アップリンクと USB 3G/4G アップリンクを提供しています。これらのアップリンクは、同時使用できるほか、プライマリ アップリンクがダウンした場合に自動的にフェールオーバーするように設定することもできます。ダウンタイムや中断を防ぐことができるので安心です。すべての MX シリーズで、アップリンク フェールオーバーに加え、セカンダリ MX へのアクティブ/パッシブのウォーム スペア フェールオーバーもサポートしており、アプライアンスの整合性が確保されます。さらに、Meraki のハードウェアとダッシュボードのインテリジェンス機能により、リンクがダウンしたときに自動的にバックアップ リンクに切り替えるため、IT チームの時間とリソースを節約することができます。

多数の支社を抱える Cardno社では、すべての拠点に同じ設定を適用するために、事前設定したテンプレートを最大限に活用しています。例えば、コンテンツ フィルタリングを使用すれば、従業員がどの拠点からアクセスをしても同じネットワーク接続環境を提供することができます。これにより、ユーザがインターネットの利便性を得られるようになるだけでなく、拡張性と社内のコンプライアンスも確保されます。すべてのユーザがネットワークを有効に利用できるように、トラフィック シェーピングも使用しています。以前は、多くのアクティビティを実行するユーザがいくつかのアップロードを行うだけでネットワークが飽和状態になってしまいましたが、クライアントごとの帯域幅制限をかけることができるので、単一のユーザやアクティビティによってネットワークが飽和することはなくなりました。

MR ワイヤレス製品では、ゲスト用とスタッフ用に 2 つの SSID を導入しました。 モバイルによるデータ消費を最小限に抑え、従業員がデータの制限を超えないように、Cardno 支社に入ると従業員のモバイル端末が自動的にゲスト ネットワークに接続されるように設定しました。これにより、データ消費が大幅に減っただけでなく、組織の大幅なコスト削減も実現できました。

すべてのネットワーク アクティビティは、ダッシュボード上で分析されます。IT チームは、ダッシュボードの分析機能を使用して大量のトラフィックの送信元を特定するとともに、同様の月次レポートを各部署のマネージャに配信して従業員の日々の活動を把握できるようにしました。各部署のマネージャにはそれぞれの支社の管理責任があり、それには従業員の業績も含まれるため、Meraki の分析とレポートは組織の意思決定において重要な役割を担っています。

もう1つの優れた機能は、短期バースト パケット キャプチャです。その場に誰もいなくても詳しい情報を収集することができ、 トラブルシューティングに役立ちます。分析用に詳しいトラフィックをキャプチャするパケット キャプチャは CloudShark と統合されており、どんな端末からでも利用できます。接続に時間がかかる、アプリケーションが正しく動作しない、などのクレームが報告された場合に、ネットワークの問題を簡単に特定してトラブルシューティングを行うことができます。

現在、Cardno のネットワークは、世界各地のすべての拠点でシームレスに機能しています。Merakiソリューションを使ったプラットフォームは今までの懸念点や不整合が解消され、面倒な設定もなくなり、安心感、可視性、信頼性の高い一貫したユーザ エクスペリエンスがもたらされています。Meraki 製品を使用した、世界各地にある端末をクラウド上で管理できる Cardno ネットワークは、クラウドの真価そして組織にもたらす柔軟性を証明しています。

Cardno の IT チームは、会社のネットワーキングのニーズを満たすことができるという新たな自信を得ることができました。

Cisco Meraki のプラットフォームで気に入っていることは、時間とともに進化することです。ほかの製品のようにいつまで経っても購入したときのままで、新しいモデルを買わない限り何も変わることがない、ということはありません。常にMeraki チームが、新しい機能を提供してくれるので、みるみるうちに進化していっていますCardno シニア ネットワーク エンジニア Cristian Lighezan 氏