vMX100
Amazon Web Services および Microsoft Azure用の仮想 MX

概要
仮想 MX は、Meraki セキュリティおよび SD-WAN アプライアンスの仮想インスタンスであり、特に、IT サービスを実行中の、または Amazon Web Services や Microsoft Azure 仮想プライベート クラウド(VPC)に移行中のお客様に、Auto VPN によって簡単になった、サイト間構成の利点を提供することを目的としています。仮想 MX は AWS EC2 インスタンスまたは Azure VM に導入され、他の MX と同様に Meraki ダッシュボードで設定されます。これは VPN コンセントレータと同様の機能を果たします。
仮想 MX へのオート VPN 接続は、プライベート データセンターにダイレクトにイーサネット接続することに似ています。仮想 MX は最大 500 Mbps の VPN スループットをサポートします。これにより、AWS または Azure でホストされる、ミッション クリティカルな IT サービスに、十分な帯域幅を提供します。そのようなサービスとしては、Active Directory、ログ、またはファイルおよび印刷サービスなどがあります。
仮想 MX に対して構築されたセキュアな接続は、物理 MX アプライアンスと同じ SD-WAN 機能を利用できます。物理MXの背後にあるデータセンター内の通常のサーバ、または仮想MXの背後にある仮想サーバを宛先とするトラフィックに対して、動的パス選択を使用して、最適なパスを維持します。
ライセンスの詳細
Meraki
仮想MXアプライアンスは、AWS Marketplace および Azure Marketplace で利用できます。Meraki クラウド管理ライセンスが必要で、1年、3年、5年のオプションがあります。
Amazon Web Services
Amazonは、EC2インスタンスの使用に対して時間単位または月単位で課金します。AWS EC2の価格の詳細については、こちらを参照してください。
Microsoft Azure
Microsoftは、VM インスタンスの使用に対して時間単位または年単位で課金します。Azure VMの価格については、こちらを参照してください。